2022年7月16日(土曜日)
本公演は終了いたしました。
ショスタコーヴィチ/交響曲第8番ハ短調Op.65
~新音楽監督、十八番のショスタコーヴィチ ~
“ぜひ神奈川フィルで継続的に取り上げていきたい”と沼尻竜典が語るのは、ロシアの作曲家ショスタコーヴィチの作品群。ロシアの社会情勢に翻弄され続けた天才作曲家が残した15の交響曲は、いずれも傑作ながら一筋縄ではいかない曲ばかり。既に沼尻と神奈川フィルが取り上げた同作曲家の「交響曲第9番」は、強烈な名演となった。ショスタコーヴィチの15の交響曲群の中でも最も重く暗い、と言われる「交響曲第8番」から沼尻が描き出す圧倒的な管弦楽の響きは、一筋縄ではいかない、しかし、得難い経験となりそうだ。
※この公演は途中休憩がありません