みなとみらいシリーズ定期演奏会第399回【完売しました】

紡がれし憂愁の20世紀銘作

特別客演指揮者小泉和裕とピアノの名匠 清水和音の共演による、20世紀を代表する作曲家による音楽芸術の極み。20世紀の夜明けとともに初演されたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、繊細かつ悲哀をこめた旋律、ダイナミックな音律に現代的和声の斬新さから、最も人気を博す協奏曲。そして、ウクライナに生まれ、革命後に横浜を経由してアメリカに渡ったプロコフィエフが、バレエ、カンタータでも世界を席巻したのちの1944年、祖国で記した交響曲第5番作品100は、彼のランドマーク作品として聴きごたえ十分です。

首席ソロ・コンサートマスター：石田泰尚

13時35分よりステージ上にてプレコンサートを開催します。

レインゴリト・グリエール（フランク・プルト編曲）／ヴァイオリンとコントラバスのための5つの小品より“プレリュード”　“ガヴォット”

アストル・ピアソラ（ヴィーベッケ・ゴットシュタイン編曲）／ヴァイオリンとコントラバスのための5つのタンゴより“アディオス・ノニーノ”

松北優里（ヴァイオリン）　河村美蘭（コントラバス）