神奈川フィルハーモニー管弦楽団が活動を通じて目指しているのは、地域の芸術文化の創造です。
ここでは神奈川フィルが行なっている様々な地域の音楽文化創造のための取り組みをご紹介します。
豊かな情操と感性を育てることを目的に、小学校から高等学校までの児童生徒に授業の一環として本格的なオーケストラの演奏に触れる機会を提供しています。
未来の日本を担う子どもたちの豊かな感性や想像力・創造力を育てるために、本物のオーケストラの演奏を授業の一環としてお届けする芸術体験事業を、毎年数多く行なっています。その演奏回数は毎年50回以上に及び、年間のオーケストラ演奏活動の1/3を占める重要な活動となっています。校歌のオーケストラアレンジ版や、生徒の皆さんとの共演が感動をよんでいます。
「ゆめコンサート」
神奈川県との共催による子供のための芸術体験事業です。
「次代を担う優れた舞台芸術体験事業」
文化庁の主催で全国の小中学校の体育館で毎年20回以上開催している事業です。
「神奈川県内自治体による音楽鑑賞会」
神奈川県内自治体による小学校を対象に開催する音楽鑑賞会です。
子どもたちに、質の高い音楽体験を通じて豊かに感性を育んでもらいたい。そんな想いから、子どもたちへの音楽教育を数多く実施してまいりました。
また、国内では希少な副指揮者制度を実施し、指揮者としての経験、キャリアを提供しているほか、県内の若い音楽家との共演によるフレッシュ・コンサートを開催するなど、次世代の音楽家の育成にも力を入れています。
「ジュニアオーケストラ」
練習場として利用しているかながわアートホールにて、「ミュージック・プレイパーク」(楽器体験や無料で鑑賞できるミニコンサートなど)そして小学校4年生から高校3年生が参加する「神奈川フィル・ジュニアオーケストラ」を開催しています。
「フレッシュ・コンサート」
地域に根差した音楽活動の一環として、2006年度から毎年開催しています。
神奈川県にゆかりのある若い音楽家をオーケストラとの共演を通して育成しています。
神奈川のプロ・スポーツとの提携によりファンファーレなどの演奏活動を行うほか、地域の様々な催しと提携し、地域を音楽で盛り上げる活動を行なっています。
「横浜DeNAベイスターズ」
「横浜F・マリノス」
ポピュラー歌手をはじめ、様々なジャンルの演奏家とコラボレーションし、オーケストラの新たな魅力をお届けしています。
「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ」
日本で最も長い歴史を持つ本格的なポップス・オーケストラとしての演奏会を毎年開催しています。映画音楽をはじめ、スタンダードの名曲、ファミリーで楽しむファンタジー溢れるコンサートも開催しています。
県内の公共スペースや、無料コンサートを開催しています。神奈川フィルの音楽に直に触れて、身近に感じることのできる機会として好評を頂いています。
横浜ランドマークプラザでの大編成での演奏など各所で演奏をお届けしています。
「横浜ランドマークプラザでの演奏」
横浜ランドマークタワー1階サカタのタネガーデンスクエアでは、無料の演奏会を年1回程度行っております
「ボランティア演奏会」
県内の養護施設等に、毎年演奏をお届けしています。
オーケストラの活動には皆様のサポートが必要です。
みなさまのお力添えをお願い申し上げます。