ミューザ川崎シリーズ第2回

ミューズが護る好奇と運命 ベートーヴェン至上主義

2027年に没後200年を迎えるベートーヴェンを讃える新シリーズ、”Beethoven Ring（ベートーヴェン・リンク）”第2回です。市制100年を迎えたこの街を“ベートーヴェンも川崎を愛している”と掲げて作品を讃美する今回は、神奈川フィル特別客演指揮者の小泉和裕のベートーヴェン・プログラムで満喫していただきます。勇壮な序曲「コリオラン」で幕を上げると、先駆者ハイドン、モーツァルトを追いながらも19世紀の幕開けと共に自身を強く打ち出した交響曲第1番です。そして後半は揺るぎなき永遠のヒット作品とも言うべき第5番「運命」を堪能いただきます。