フェスタ・サマーミューザ2019出張サマーミューザ@しんゆり

昭和音楽大学「テアトロ・ジーリオ・ショウワ」でのコンサート、第２弾には神奈川フィルハーモニー管弦楽団が登場。ヨーロッパを拠点に活動しているマエストロ、垣内悠希が指揮台に登場するベートーヴェン・プログラムは、2020年の生誕250年アニヴァーサリーを先取りした内容だといえるでしょう。力強い「フィデリオ」序曲で幕を開け、抒情的な旋律美を誇るヴァイオリン協奏曲では、成田達輝の美しい音色が際立つはず。そして、どのような作品でも新鮮なアプローチを聴かせてくれる菊池洋子が、圧倒的な名作協奏曲「皇帝」を演奏することにも注目を。クラシックはやはりベートーヴェンじゃないと！という方は、聴き逃せないコンサートです。