みらい予想図!vol.20 2月のみなとみらいシリーズ定期演奏会

掲載日:2017年12月27日

みらい予想図!vol.20 2月のみなとみらいシリーズ定期演奏会

皆さんこんにちは!2018年もスタートしましたが、いかがお過ごしでしょうか。さて、今回のみらい予想図!は、2月の定期演奏会みなとみらいシリーズです。
小泉マエストロによる、クラシックの名曲をお届けする、2月の定期演奏会はクラシックファンのみならず、きっと沢山の人が耳にしたことがあるのではという曲目がならびます。
 
まずは、ワーグナーが大変影響を受け、生涯敬愛したと言われる作曲家ウェーバー。そのウェーバーの「魔弾の射手」と共に現在も演奏される機会が多い、「オベロン」序曲は曲冒頭のホルン、妖精の国を表すと言われる木管楽器、中間部のクラリネットなど、各楽器の音色がまさに聴き所です。劇中の旋律が散りばめられた、この作品はまさにウェーバーならでは。ドイツロマンを感じられる作品ではないでしょうか。
 
そして、ピアニスト小山実稚恵さんをお迎えしてのグリーグのピアノ協奏曲は、まさに冬にぴったりの曲だと思いませんか?ところで昨年12月に確認された、ふたご座流星群、皆さんご覧になりましたでしょうか?(僕も見ましたよ!)
ピアニスト小山実稚恵さんをお迎えしてのグリーグのピアノ協奏曲は、まさに冬にぴったりの曲だと思います。第2楽章、弦楽器から始まるAdagioのテーマを受け継ぐように演奏される、ピアノのDesからのパッセージは、まさにこぼれ落ちる流れ星のよう…。そんな印象を受けます。
 
さいごに、ブラームスの交響曲第1番。これは、僕が聴き所を書くまでもなく、皆さんご存知だと思いますが、二楽章のホルン、オーボエ、ヴァイオリンのソロが聴き所です。
理論的な話になりますが、特にドイツ音楽は1つのテンポが楽章全てに渡って関係があるとも言われています。
この交響曲も実は、その事が当てはまります。冒頭の四分音符一拍の速さは、二楽章の八分音符1つのテンポに値し、3楽章の四分音符一拍の速さ、四楽章の八分音符1つの速さに相当する。実は楽章とテンポは、こういった関係性も見いだせるんですね。あくまでも理論上ではありますが、面白いと思いませんか?
 
2月の名曲揃いの定期演奏会、皆さん是非お楽しみください!